アディダス｜スーパースタン 2つの名作スニーカーが融合！2/1発売

1960年代にアディダス初のテニスシューズ、史上初のレザー製のテニスシューズとして生まれた「adidas Stan Smith（アディダス スタンスミス）」。

1965年にフランスのプロテニスプレーヤー”ロバート・ハイレット”にちなんで「adidas Robert Haillet（アディダス ロバートハイレット）」と命名。

彼の引退後は新たな顔となるテニスプレーヤーを探し、プロテニスプレーヤー”スタン・スミス”の代理人を務めていたドナルド・デルの推薦を受け、1971年に「adidas Stan Smith（アディダス スタンスミス）」に改名。

グランドスラム（全米オープン、ウィンブルドン）を制し、世界ランキング1位にも君臨した選手の名を冠したことによって、スタンスミスはアメリカ市場を開拓することにも成功。

1988年までに約2,200万足、1994年までに2,370万足を販売し、ギネス世界記録にも登録されるモンスターシューズとなった。

それまでのシューズには不足していたホールド力とグリップ力を高めるオールレザーのアッパーとラバー製のアイコニックなシェルトゥを採用した初のローカットタイプのバスケットボール用シューズ「adidas Superstar（アディダス スーパースター）」。

選手の負傷の原因にもなったと言われる某メーカーのキャンバス素材のシューズに代わる革新的なシューズとなり、1969年の誕生から僅か数年でNBAの75％以上の選手たちが着用。

1976年にはGOAT（ Greatest Of All Time：史上最高）の候補としても名前が挙がり、当時最高のバスケットボール選手と言っても過言ではなかったNBAのスーパースター”カリーム・アブドゥル＝ジャバー”と契約。

売れに売れたスーパースターはアディダス全体の売上の10％を占めるほどに急成長。

現在はバスケットボール用シューズとしての役目を終え、ファッションアイテムの1つとして人気を博している。