ナイキの歴史を知る「コルテッツ "シュードッグ" パック」全3型が誕生【7/24】

当時（ブルーリボンスポーツ社として）契約していたオニツカの目を盗んで完成させ、NIKE（ナイキ）ブランド最初のスニーカーとして1972年にリリースされた「NIKE Cortez（ナイキ コルテッツ）」。

アメリカのオリンピック選手たちが着用したことをキッカケにコルテッツは爆発的なヒット作となり、最初の年だけで80万ドルを売り上げ、今日まで続くNike（ナイキ）成功の礎となったと言っても過言ではない名作スニーカーだ。

そんな”ナイキ コルテッツ”に、靴に全てを捧げた者たち――”Shoe Dog（シュードッグ）”――の歴史を垣間見ることができるコレクションが登場！

幻のブランドネームを持つスニーカーが2019年夏デビューだ！

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ナイキの歴史を感じる3つのクラシック コルテッツ「NIKE Cortez '72 Shoe Dog Pack」

フィル・ナイトのオレゴン大学時代の陸上コーチであり、1972年ミュンヘンオリンピックのトラックチームのコーチであり、NIKE（ナイキ）の偉大な共同創業者となった「Bill Bowerman（ビル・バウワーマン）」。

フィル・ナイトが人が履くものについて考えるキッカケをもらった人物でもある”Bill Bowerman（ビル・バウワーマン）”が快適性と耐久性の両立を目指して長年の設計と実験の末に生み出した一足が「NIKE Cortez（ナイキ コルテッツ）」だ。

そんなナイキを象徴する”コルテッツ”をベースに、フィル・ナイトらがNIKE（ナイキ）の社名に頭を悩ませていたときに生まれた幻のブランドネームとロゴを配したコレクションが「NIKE Cortez '72 ”Shoe Dog Pack”（ナイキ コルテッツ '72 ”シュードッグパック” ）」だ。

カラーは1972年にリリースされたオリジナルモデルを彷彿とさせるような、映画「フォレストガンプ」を思い出させるようなホワイト、レッド、ブルーを纏った3モデル。

ナイキ クラシック コルテッツ '72 S.D. CJ2586-100

コレクションを彩る3つのモデルの中で最もオーソドックスな一足となる「NIKE Cortez '72 Shoe Dog（ナイキ コルテッツ '72 シュードッグ）」。

アッパー外側にはフィル・ナイトがポートランド州立大学で出会った若き女性デザイナー“Carolyn Davidson（キャロライン・デヴィッドソン）”に「躍動感のあるものを」と依頼し、彼女の手によってデザインされた今よりもスリムな”スウッシュ”が配されている。

ちなみにスウッシュのデザインの対価としてフィル・ナイトは彼女に感謝の言葉とともに35ドルの小切手を送っている。

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ナイキ クラシック コルテッツ '72 S.D. ”ディメンションシックス” CJ2586-101

アッパー外側に見慣れないロゴが配された「NIKE Cortez '72 Shoe Dog ”Dimension Six”（ナイキ コルテッツ '72 シュードッグ ”ディメンションシックス”）」。

”ディメンションシックス”とはスニーカーのリリースに合わせて従業員総出で社名を考えていた際に、フィル・ナイト自身が自信をもって提案したブランドネームだ。

ただ”ディメンションシックス”はフィル・ナイトが「これにしよう！」と推す度に従業員から酷評され続けたという曰く付きの名前でもある（笑）

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ナイキ クラシック コルテッツ '72 S.D. ”ペレグリン ファルコン” CJ2586-102

躍動感のある赤い鳥――”ペレグリンファルコン（ハヤブサ）”がアッパー外側に描かれた「NIKE Cortez '72 Shoe Dog ”Peregrine Falcon”（ナイキ コルテッツ '72 シュードッグ ”ペレグリンファルコン”）」。

”ファルコン”とはディメンションシックスとともに社名の候補として絞られた2つのうちの1つ。

しかしご存じのようにディメンションシックスと同じくファルコンが採用されることはなく、社名は最終的に従業員第2号となるジェフ・ジョンソンが夢で見た”名前”ナイキ（NIKE）”――勝利の女神”nike（ニケ）”と同じ――となる。

発売日・直リンク

「NIKE Cortez '72 Shoe Dog Pack（ナイキ コルテッツ '72 ”シュードッグ” パック）」の発売日は2019年7月24日（水）を予定。

SNKRSでは2019年7月24日9時00分から3モデル同時に販売開始予定。