エアジョーダン11 Low IE スペースジャムに見る世代間のリアル【ナイキ】

エアマックス95が巻き起こした90年代半ばのスニーカーブーム最盛期に、ズームフライト95やズームフライト96などとともに人気を博した一足「NIKE Air Jordan 11（ナイキ エアジョーダン1

二桁ナンバーのエアジョーダンとしては異例とも言える人気を誇り、復刻された際にはアメリカでショップが破壊されるほどの騒動まで引き起こしてしまった。

そんな誕生から20年以上が経った今も愛され続けている”エアジョーダン11”のローカットモデルに人気カラーを纏った一足「NIKE Air Jordan 11 Low IE Space Jam Black/Concord-White（ナイキ エアジョーダン11 ロー IE ”スペースジャム” ブラック/コンコルド-ホワイト）919712-041」が登場！

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NIKE Air Jordan 11 Low IE Space Jam Black/Concord-White 919712-041

最初のスリーピートを達成した後、NBAのコートから去っていた――MLBに挑戦――バスケットボールの神様”Michael Jordan（マイケル・ジョーダン）”。

彼が再びNBAの舞台に戻ってくるのを待ち、彼がそのシューズを履いてプレーすることを期待して”Tinker Hatfield（ティンカー・ハットフィールド）”がデザインしたシグネチャーシューズ「NIKE Air Jordan 11（ナイキ エアジョーダン11）」。

そんなエアジョーダン11のローカットとして2019年夏デビューを迎えるのが「NIKE Air Jordan 11 Low IE Space Jam（ナイキ エアジョーダン11 ロー IE ”スペースジャム”）」だ。

アッパーはレザーとメッシュ、エアジョーダン11を象徴するパテントレザーで構築し、ブラックをメインカラーに配色。

ソールはミッドソールにホワイト、アウトソールにブルーのクリアソールを採用。

これはマイケル・ジョーダンがオーランド・マジックとのプレイオフで着用したエアジョーダン11がかつての”エアジョーダン1 ブレッド（バーンド）”――NBAの規定に反していたため罰金を払いながら履き続けたという伝説を持つ――と同じく規定に違反したため、急遽用意されたカラーを踏襲したものとなっている。

後にマイケル・ジョーダンとバッグス・バニーらが共演した映画「Space Jam（スペース・ジャム）」で着用され、「Air Jordan 11 ”Space Jam”（エアジョーダン11 スペースジャム）」と呼ばれることとなる人気カラーだ。

そんな人気カラーが採用されたエアジョーダン11 ロー。間違いない一足だろう。

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ナイキ エアジョーダン11 ロー ”スペースジャム”の画像

エアジョーダン11 ローに生じる世代による認識のズレ

エアジョーダン11 ローと言えば2019年4月に「ナイキ エアジョーダン11 ロー ”スネークスキン”」、2019年5月に「ナイキ エアジョーダン11 ロー “ピンク スネークスキン”」がリリースされたことは記憶に新しいことだろう。

そのため今作を見て「あれ？これがエアジョーダン11 ロー？なんか形違わない？」と思った人もいるのではないだろうか（デザイン的にも今作よりも2019年4月、5月にリリースされたモデルの方がエアジョーダン11のローカットモデル感が強い）。

しかし逆に当時を知る人であれば「この形こそがエアジョーダン11 ローだよね？」という想いがあることだろう。

そんな世代によって認識にズレが生じそうなエアジョーダン11 ロー。あなたはどちらが好み？

発売日・直リンク

「NIKE Air Jordan 11 Low IE Space Jam（ナイキ エアジョーダン11 ロー IE ”スペースジャム”）」の発売日は2019年7月13日（土）。

価格は18,360円（税込）。

SNKRSでは2019年7月13日（土）9時00分から販売開始予定。